記者が行く(八潮)

八潮の地ビール発見!! その名も“やしお花桃”「大久保屋」

暑いときにはアレがいちばん。そうノドをきゅーっと通り抜ける魅惑のアレです・・・

P1170113_s_...

暑いですね。夏ですからね。で、夏の楽しみといえばビール!! そうです。今回は私による私のための(?)取材です♡

八潮に地ビール(発泡酒)がある!? ビール好きとして聞き捨てならない話をコミミにはさみ、さっそく伺ってきました! 酒店「大久保屋」さんでは、オリジナルの地ビール(発泡酒)を販売していらっしゃいます。

それがこちら↓

P1170113_s.jpg

その名も「やしお花桃」

「花桃」といえば、平成26年に八潮の花として追加認定された八潮市のシンボル的アイテムのひとつ。春には花桃が咲き誇る「中川やしおフラワーパーク」では、毎年3月に「花桃まつり」が開催されていますよね。

そんな花桃、八潮市民にはなじみ深いのですが、「花桃って桃なの? 花なの?」なんて花桃ビギナーさんもいらっしゃるかと思うのでちょっと解説 ・・・・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

桃はかなり古い時代(弥生時代くらい?)に中国から伝わったものだそうです。実を食用とする品種と花を観賞する品種があり、観賞用を「花桃」というそうです。

花桃の品種改良は江戸時代からはじまったようですが、桃はもともと変異の少ない植物なので、今の花桃の品種や系統は江戸時代からあまり変わっていないとのこと。

桃の節句に飾る、濃いピンクの可愛らしい花が花桃ですね。花桃にも小さな実がつくそうですが、残念なことに食べられません。

P1150980_s.jpg


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

――― 以上、解説終わり。

大久保屋さんでは、先代が以前「八潮美人」という日本酒を開発されたそうです。

P1170084_s.jpg

P1170085_s.jpg

純米吟醸酒「八潮美人」は平成4年より販売、現在でも「美味しい」と評判の人気商品です。

ご主人によると、「でも日本酒は蔵元が地元にないので、何か他に本当に地元のものを採り入れたお酒がつくれないか」と試行錯誤の末、開発したのが「やしお花桃」。

そう「やしお花桃」は、その名のとおり花桃の花のエキスがはいったビール(発泡酒)なんです!

P1160041_s.jpg

ついでみるとわかりますが、ほんのりピンク、花桃色です。

ご主人によると「やしお花桃」の開発にはいろいろとご苦労があったそう。たとえば、材料にはちょっと多い量の花桃の花が必要ですが、木があったからといって勝手に摘んでしまうわけにはいかないし・・・ いろいろさがした結果、ある農家さんから庭にある2本の木を自由に使っていいよ、といっていただけたとのこと。よかったですね♪ 来年の春にもまた花を摘むそうですよ♪

「やしお花桃」は「エールビール」(法律上は発泡酒)。日本で流通している約9割は「ラガービール」ですが、その違いは醸造方法だそう。古くから造られているエールが上面発酵なのに対し、ラガーは下面発酵なのだとか。

味わいでいうと、シャープですっきり、苦みが強いのがラガー、フルーティでまろやか、ほのかに甘みもあるのがエールって感じです。

苦みが強いラガーでは花桃のほのかな香りが伝わりにくいため、エールにしたそうです。製造は新潟麦酒さん。各地のご当地ビールを製造されているメーカーさんだそうです。

・・・ということで、私もいただいてみました~♪

DSC_0850_s.jpg

うーーん、フルーティ! かすかに甘くてとっても香りがいいいんです。スパークリングワインに近いような・・・ 苦みが少ないので、あまりビールを飲み慣れない方でもクイクイイケちゃいますよ♪

では、私以外のスタッフの感想もご紹介~♪

感想①
王冠をあけそそぐとほのかにピンクに染まる。これは透明なグラスに移していただきたい! さっぱりとした飲み口で暑い季節にピッタリ!!

感想②
注いでびっくり?? ほんのり桃色です♡  こんな可愛らしい色だと、グイグイ飲んでもどこかお上品。ぜひコップにうつして飲んでいただきたい!!

共通しているのは、グラスに移して飲んでね~ということ。色や香りも楽しめるし、プレ●ルじゃないけど、ワイングラスがピッタリかも!

・・・ そして感想②を書いてくれたスタッフ(女性)は、かなり飲んでしまってから写真を撮ってくれました。

image1_s.jpg

残り少ないから? ピンク度が増してカクテルみたい!! 自宅用はもちろんですが、お土産やパーティなんかで喜ばれそう♪

ネット注文もできますよ~↓
ご注文はコチラから

P1170081_s.jpg

「ホントは麦から作ってみたいんですよね」とご主人。麦を栽培するには広い敷地が必要なのでは? と聞くと、「稲との二毛作でやっているところもあるんですよ」 なるほど! 稲作農家さんの協力がなくてはできないことですが、夢のあるお話です。

「地元の活性化のために、これからもみんなで協力していろいろなことができれば」とおっしゃっていたご主人。ホントにそうなるといいですね!!

地元のビール(発泡酒)があるなんて嬉しいですね。売れ行きも上々とのこと。みなさんもぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?


>>>大久保屋さんは後編に続きます!!

[2016/08/10 14:01]